活動レポート
卒業生の声、終了報告をご覧いただけます。
二期生
合同会社はひぷぺぽ 代表 / ちゃのま保育園(墨田区横川) 経営 宮村 柚衣
墨田区で一姫(2歳)二太郎(1歳)の子育て中のお母さん。2014年2月、自分の子供たちが待機児童になったことをきっかけに、準備期間半年でちゃのま保育園を設立。地域で支え合う新しいカタチの保育事業に取り組んでいる。2015年イベプロ第2期生に。今後の展開に悩んでいるときに興味のある人たちがいることを理由に受講を決めた。 当初イベントを立ち上げるつもりはなかったという。
2016年、働きたいママが無理なく働ける多様な働き方を創設する『ちゃのまproject』、新しい働き方を創設し、楽しく生きる働き方を応援project『かわゆい』をスタート。
ちゃのま文化祭2「幸せって何だろう?」
”10,000円のカレーライス”秘話講演✖映画“Given”上映会
▲イベント告知チラシ 地域各所にチラシを配布して回り集客した
タイムテーブル
13:00-13:05 開会『アメージンググレイス独唱』加藤希氏(シンガーソングライター)13:05-13:15 『モヤッとワークショップ』宮村柚衣氏
13:15-13:30 『10000円のカレーライス誕生秘話』 久米信行氏(久米繊維工業株式会社 会長)
13:30-15:00 『Given〜いま、ここ、にあるしあわせ〜』上映会
15:10-15:40 Given×10000円のカレーライスコラボ企画 『”幸せって何?”トークセッション』 高橋夏子氏(Given監督)×久米信行氏
15:40-15:50 閉会挨拶 斉藤靖之氏 (株式会社マルサ斉藤ゴム 代表取締役)
15:50-16:00 主催者挨拶 日本ちゃのまProject 実行委員会
司会 : 臼井 征子氏 (Avenue 編集長)
原動力は仲間
「Given」がすごく素敵な映画だったので、上映会に行った仲間で、身近な人たちにも見せたいという話になったんです。
私個人イベプロがきっかけで「かわゆい会議」という働く女性を応援する小さな月一イベントを開催するようになっていました。
そこで自分が安心できる場ができて、地域に還元できることって何か考えていたんですね。映画上映会は一つできることかもと思いつきました。 当日の運営は、かわゆい会議でできた仲間の力を借りつつ、イベプロメンバーからも後援の取り方や謝礼の相場など、たくさんアドバイスをいただきました。 力強いバックアップ体制でした。
そこで自分が安心できる場ができて、地域に還元できることって何か考えていたんですね。映画上映会は一つできることかもと思いつきました。 当日の運営は、かわゆい会議でできた仲間の力を借りつつ、イベプロメンバーからも後援の取り方や謝礼の相場など、たくさんアドバイスをいただきました。 力強いバックアップ体制でした。
子育て世代×〇〇○ イベントが生む可能性
企画からご参加されていたということですが、どういった経緯があったんでしょうか?
イベプロですごく印象に残っているのは、浅草ものづくりの祭典「A-ROUND」の打ち上げの写真。 そこには、社長さんや飲食店店主、大学生、主婦など、普段出会わない人たちが楽しそうに写っていました。ああ、こういう場を作りたいって思いましたね。いろんな交流イベントはありますが、子育て世代は行きづらいことも多いんです。だけど映画だったらいろんな人と場を共有しやすい。 それでここに地域で活動してる人に来てもらおうと思ったんですね。町の工場びらきのイベント「スミファ」に行って”ものづくりの人たちってすごいな“とも思っていたので、久米繊維工業の久米会長にお声掛けしたんです。 司会にはすみだで20年続く地域コミュニティ紙 Avenue の臼井編集長をお呼びし、閉会の挨拶はイペプロ会長でもある斉藤さんにお願いしました。 臼井さんの口利きもあって会場周辺の町内会や老人会の方にも多数ご参加いただき、本当に老若男女が集まる会が実現しました。不思議なことに同じ場に居合わせると、自然と交流が生まれるんですよね。 こういう場をもっと日常で増やしていけたら町はどんどん面白くなるなと思います。
また自身もものづくりの世界の影響を受けて、おもちゃの開発を始めました。 保育園の次の展開って考えると2つ目の保育園て考えるのが普通だと思うんですが、保育士さんたちって日々子どもと接する中で新しい遊びやおもちゃをどんどん生み出してるんですね。 保育士さんたちの労働環境改善にも役立てると確信しています。これは多様な人たちとの交流がなければ生まれなかったアイデアかもしれません。イベントって縁がつなげるということをイベプロが教えてくれました。